Sunday, October 09, 2005

オタクの許容範囲について

現在の気分:★★★★☆
現在の音楽:Gorillaz<Demon Days>DARE
最近読んでいる本:会社案内2(もう一刻も早く解放されたい)


 一生懸命仕事をした後の週末というのは、ほんとうに最高ですね。忘れてました。土曜日はたまった洗濯物を一気に片付け、掃除機をかけ、食料品を買いに行 き、のんびり料理をした。3ヶ月ぶりにジョギングにも行った。足首痛も直って久しぶりだったので、あまり飛ばさないように、45分くらいでやめておいた。

アレちゃんの友達が昼の12時から夜12時まで遊びに来ていた。昼から夕方までずっと新しいパソコンをアレちゃんと二人組み立てていた。彼らにとって「パ ソコン」とは店頭で売っている出来合いのきれいなパソコンではなく、意味不明の電子部品達を大きな外箱に組み込んで出来上がるモノ。とても楽しそう。二人 のオタクを暖かい眼差しで見つめつつ、自室で自分のシャツ6枚にアイロンをかける。村上春樹のエッセイを読む幸せ。

3時頃、アレちゃんママが家に来てくれた。私が立ち仕事で足が痛い痛い行っているのをアレちゃんから聞きつけ、足の疲れが取れるよう足用マッサージクリー ム2本と塩を持って来てくれた。洗面器にぬるま湯を入れて、その塩を加えて10分程足を浸けていると疲れがとれるらしい。ほんとにありがてえこってす。部 品が散乱する部屋で4人、コーヒーを一杯飲んだ後、彼女はすぐ帰ってしまったけど、私が駅まで見送りに行った。私の仕事の様子をつたないドイツ語で話した ら、とても喜んでくれた。

晩ご飯の後、映画を見ることになった。「ファイナルファンタジー7 アドベントチルドレン」。私はアニメやゲーム系、SFがあまり好きではない。いや、 はっきり言って嫌いの部類に入る。かなり抵抗はしたのだけど、日本語に英語のサブタイトルだし、最初の20分だけでも試さないと! といわれ、見るはめに なった。たしかにエヴァンゲリオンも食わず嫌いだったし、ギャラクティカも見たらハマった。

しかしながら・・・

結果は、すばらしいのアニメーションに圧倒されつつも、やっぱり拒絶反応が出ました。アレはファイナルファンタジーをゲームでやってる人にはたまらんだろ うけど、わたしなんか元々ロールプレイングゲーム嫌いだから、仲間達の友情とか鬱陶しい。キャラクター達の詩的な台詞まわしとか、もう、鳥肌モノでした。 というか鳥肌立ってた。もう絶対見ません。

ちなみにアレちゃんと友達の評価はグッド。グレイト。ということだそうで。
個人的には日本のアニメ産業、ソフト産業にはがんばってほしいと強く願ってます。が。

2 comments:

Anonymous said...

充実した休日は充実した平日のおかげだね?♪楽しそうな一コマだね。おたくのことはよくわからないけど、前花火大会でドクロ柄の浴衣着たゴスロリ風の娘?がいたよ。理解を超えてたけどすごいなと思ったよ。そういうよくわからない人達が国境越えてよくわからない文化を形成しているということは、やはり平和な世の中なんでしょうねぇ。。

Wakako said...

<Alanis
そうねえ・・・Harajukuとかshibuyaとかの地名がお洒落の代名詞のようにこっちでは頻繁に使われているけど、実際に原宿や渋谷で最先端を牽引するのは、そのドクロ浴衣娘みたいに、トンでる人たちのような気がするなあ。トンでる人を暖かいまなざしで見つめてあげないといけないなー 日本を背負って立つかもしれんし

<cha chaさん
ほんとに。こっちに来てからは敵はなるべく作らないよう心がけてます。保守的な土地柄なので義理の両親は、日本人の嫁をあんまり喜んで迎えてくれんじゃないかなーと恐れていたのですが、杞憂でした。