Wednesday, November 30, 2005

逆切れでモチベーションアップ★★

現在の気分:★★★★★
現在の音楽:Franz Ferdinand<You could have it so much better>Walk Away
最近読んでいる本:遠い太鼓 村上春樹:著
最近観た番組:K−1(ユーロチャンネル)


  2年前の大晦日、紅白の裏番組としてK−1だったか、PRIDEだったかよく思いだせないのだけど、元横綱曙とボブ・サップのマッチがトリとして行われ た。1ラウンドはなんとか格闘技と呼べるくらいの試合だったけれど、2ラウンドにはいって、曙はその巨体と、それを支える足への激しい攻撃で、立っている のもやっと。パンチは空を切り、ケリを入れようとしては大きく傾く。そして最後に古いビルが崩れるような衝撃とともにダウン→気絶した。すごかった。なん かよくわからんけれど、悲壮感というか、このままじゃ曙、死んじゃうよ!というハラハラ感が今もありありと思いだせます。

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  昨日、仕事で嫌なことがありました。私の独語がしょぼいせいで、レジでちょっとしたトラブルが発生。トラブル発生前か ら、面倒くさい用件だった為にやや機嫌が悪い。さらにトラブルで、レジ係のオーストリア人女性(管理職)はキレて、お客さんと私にわめくように、問題解決 を図ろうと する。アメリカ人のお客さんも私も目を見合わせ彼女の常軌を逸したキレっぷりに呆然としつつ、事態の収束をはかる。

 従業員にキレるのはかまわないんだけど、お客さんに対しても、いかにも面倒くさそうに「はあああ〜!」と大きな溜息をついたり、チッと舌打ちしたり、「じゃあ、あなたどうしたいのよ!!!」と言ってみたり。こんなの日常茶飯事★
ものすごい勢いで感情表出してるー。半ば感心しながら眺める。入社してからすぐに気づいたけど、この職場の欧州系の女性はキレっぷりと感情のムラが激しい場合が多い。

 トラブル(正味約3分)が片付いて、トラブルの再発防止と面倒をかけたことを一応謝っとこうと思ったけど、まだキレてて一方的に怒鳴ってるので、無視することにした。

 ほんとにつまんないミスだったし、全然大事でもなんでもないヘッポコな件で、よくそんだけキレられるよ、アンタ!
とドイツ語が流暢だったら、突っ込んでやりたいところだけど、そうも行かず、言葉の壁に対するイライラは募るばかり。独語習得の新たなモチベーションとなったのでした。

3 comments:

Marinka_ilmondo said...

前向きなご意見に拍手です。
その気持ちをお持ちだからこそ海外でもお仕事ができるんですね。

レジの女性の対応に直接批判をしたりする人って会社にはいらっしゃるのかしら?

Kaolu said...

お疲れ様でした〜〜
欧州系の女性に多いのかな、こういうタイプ。ドイツ人の女性もキレ出すと誰にも止められません。あの興奮の仕様!
すごい勢いでまくし立てる。
こういう人々とはできるだけ関わり合いたくありませんが、職場ではしょうがないですよね。
ただただ、エールをおくります。がんばってください!!

Wakako said...

bambinaさん
毎日一回はこんなことも起こるんですが、それを補って余りある程度に楽しいことが多いんです。アジア人の同僚達とは楽し〜〜くやってます。
残念ながら、まともな管理職は少ないです。というか、、、いない? え、マジで!?

kaoluさん
ご声援ありがとうございます(泣)。ほんとゲルマン系の女のヒトには絶対勝てません。体格から精神構造まで完全に違ってますもんね。私はできる限り、近づかないようにはしてるんですが、なかなか難しいです。韓国人の同僚(在墺25年!)は流暢なチロルなまりを武器に、堂々と食って掛かってます。

cha cha
アメリカ人もきっつそうですもんねー
なんだか私は、舐められてもいいから平和に生きたい主義なので、上記韓国人女性のように正面から上司達と議論はできそうも無いです。なんだか考えただけで疲れてしまう・・・