Thursday, January 18, 2007

旅は道連れ。

現在の気分:★★★★★
現在の音楽:Nelly Furtado<Loose>Promiscuous
最近読んでいる本:「プラダを着た悪魔 (下)」


 新年あけましておめでとうございます。
新年はとうに明けてて、さらにとうの昔に欧州に戻ってきてたんですが、仕事に忙殺されているうちに今日まで来てしまいました。帰国してから、今日はじめてようやく一人で何の予定も無くのんびり過ごせる休日がやってきたところです。

 日本では想像していた通りに、家族と、友達とたくさん時間を過ごせて、最高に幸せでした。日本食も堪能したし、買い物もしたし、見たかったDVDも見たし、満足満足。幸い、あれだけたくさん食べたにもかかわらず、こっちに返ってきたら、体重が減っていた?!なぜ?
心残りなのは、もうちょっと納豆が食べたかったことと、やっぱりラーメンを買っときゃ良かったということでしょうか。

 今回はエールフランス航空を利用して、パリ経由で移動したのですが、帰りのパリでの乗り継ぎが45分しかなく、予想通り、飛行機を降りてすぐにミュンヘン行きの人たち(全員で5人の日本人)は回収されて、ターミナルを車で猛スピードで移動し、さらに手荷物検査やらパスポートコントロールも、長蛇の列に割り込み、周りにブーブー言われながらも、無事、ミュンヘン行きの飛行機に乗り継ぎました。

 ところが私自身はミュンヘンにちゃんと着いていたのだけど、荷物がまだパリに居る☆らしい☆ということで、これまた1時間程かけて荷物紛失時の手続きをつけて、ようやくインスブルクにかえったのは日本時間で夜中の3時頃?日本を朝6時に家を出てから20時間の旅でした。ミュンヘンからの乗り合いタクシーでは爆睡して、ヨダレたらして寝てしまった。

 荷物はちゃんと3日後にDHLで自宅まで届けられ、紛失も損傷も無く無事でした。荷物が行方不明になったのは初めてだったので、ちょっとびっくりした、というか腹が立ったのだけど、無いものは無いのでしょうがないですね。

 荷物行方不明になったのは、日本からの客の分だけでなく、アメリカやら南米からパリで乗り継ぎをした他のエールフランス客にもたくさん居て、みんなぶつくさ言っていた。
今後は乗り継ぎ時間が厳しい設定の航空便はなるべく避けた方が懸命かも、と思った。
とくに行きの場合だったらめちゃくちゃ困るでしょう。

 私以外の日本人は、パソコンケース一つのかなり旅慣れた風のビジネスマンのおっちゃんと、3歳くらいのおこちゃまに1歳児抱っこした若い夫婦だったけど、赤ちゃんを抱いたお母さんは半泣きで、周りの人に手当たり次第、エールフランスの悪口を訴えていた。ビジネスマンのオッサンは、きっと着替えとか歯ブラシどこで買おっかなあとか思ってただろうけど、顔色一つ買えずに、さっさと手続きして行ってしまった。きっと彼はこんな目には何度でもあっていて、どういう種類のものが必要で、どこに保障を請求すれば良いのかよく知ってるんだろうなあと思った。

 良い勉強させて頂きました♨

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